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秩父ウルトラ第0夜 [ウルトラマラソン]

なんとか完走できた秩父札所めぐりウルトラマラソン。

何度も言いますが、どこが札所でどこが名所だったか全く判りませんでした。

いや、ちゃんと案内されていたハズですがそんな余裕はこれっぽっちも無かったいうことですな。


ダメージで右膝も壊れております、内側が。

鵞足炎なのか何なのかイマイチ判りませんがバンデリンでしばらく様子をみてみようかしら、医者行く時間も無いし。

今週一週間はゆっくり休養に充てようと考えております。


さて、早速どんな大会だったのか報告したいところではありますが、その前に僕がどんな走者でどんな用意をしたのかをお伝えしてみたいと思います。

何かの参考にチョッとでもなれば・・・いやならないか、まあいいや。

コホン。



さて、僕は2年前の夏に走りはじめ、去年の10月、千葉のアクアマリンマラソンでフルマラソンデビューをしました。

その時のタイムは5時間ちょっと。

もうちょっとイケると思っていたのですが、意外に傾斜のあるアクアラインに脚力を奪われてしまい、後半は苦しくて苦しくて歩き走りを繰り返し。


二回目のフルマラソンはその1ヶ月半後に行われた栃木のさのマラソン。

これは4時間22分。

進化しましたが、25kmくらいでの下り坂を思いっきり飛ばしてしまい、腿がダウン。後半強風にも悩まされ、シューズの紐も途中で解けてしまい、紐対策を練るきっかけとなりました。


三回目は今年の1月、茨城の勝田マラソン。

ここで念願のサブフォー達成(ギリギリでネットタイムだけど)。

イメージどおりに事を進め、終盤ペースが落ちてきましたが、最後は気合と根性でなんとか無理矢理もぎ取りました。

多分、今まで生きてきた中で一番死に物狂いになったいた思います。

このときも最後のアップダウンには絶望感を覚えたなァ。


ほんで四回目は茨城県の古河市で行われたはなももマラソン。

コレは4時間半チョッと。

脚が痛くなったのもありましたが、気合が足りなかったと後になって思います。勝田で満足しちゃったというのもあるでしょうね。

あらためてマラソンはメンタル的な面も重要だなあと思った大会でした。


僕のフルマラソンはこんなモンです。

その後は大会らしい大会といったら、埼玉県で行われたもろやまトレイルランという鎌北湖周辺のトレイルを走る大会ぐらいです。

この時感じたのは他のランナーに比べて圧倒的に脚力、それも登り坂や山道を登り切る力が不足しているということでした。これはかなり勉強になりました。


こうしたことを踏まえて、秩父ウルトラ参戦を決定してからちょっと意識したのは圧倒的に弱い、上り(登り)をどうするかということでした。

そのために筑波山や鎌北湖周辺、キタタンでの練習などをさせていただいた。

これでほんのチョッピリ自信は付きました。もう少し練習したかったところはありましたが、以前よりはマシになったであろうと思えるくらいにはなった。

ただ、不安なことはいくつもある。

その代表として二点。

ひとつは距離への不安。

フルマラソン以上の距離を走ったことが無い。

これが一番かな、なんせ未知の領域。

結局本番まで42km以上どころか、35kmくらいしか走らなかった。

安心を得るという意味でもフル以上の距離は踏んで置くべきだったなあと。

そしてもうひとつの不安はは、下り坂の対応。

これは未だどうしていいか判らない。

特に長い距離を走った後、更に下り坂を走る際、どうやったら脚にダメージをあまり与えないで走るのかが判らない。

本なんか読んでも今一ピンとこない。



なので上りは激しく急な坂以外はなんとかなりそうな手ごたえを感じたものの他については不安を抱えたままの見切り発車でした。



それでも一応、やれるだけのことはやっておこうといろいろ準備はしたつもり。

ちゃんとペース表やエイドのマップも用意しましたよ。
0096 (2).JPG

いろいろ検討したのですが、考えれば考えるほど頭がコンがるので、プランAとしては10kmごとにキロ7分、7分10秒、7分20秒、7分30秒というように10kmごとに10秒プラス。ただし急な坂ではキロ14分で歩いてよい、というルール。

プランBは、疲れて頭が混乱したときに備え、42kmまではキロ7分10秒、43kmからはキロ8分10秒、ただし坂はプランA同様キロ14分でOK。というシンプルプラン。

あとはマップに厳しい坂の場所やエイドの情報もマーカーでわかりやすく塗ったりしてビニールに包み完成。



58km地点のエイドで預けることができるドロップバッグの中身も吟味しました。
0096 (1).JPG

ジェル的なものはもちろんですが、目玉はチップスターとチーカマとフルーツ缶。

チップスターとチーカマはしょっぱいものが食べたくなるであろうと予測して。

フルーツ缶はもろやまトレイルランのエイドで食べたときあまりにも美味しかったから。あとは岩本能史コーチの受け売り(笑)。

実際にコレを開けるときはくるのか、その前に関門で引っかかるのか。

いろんな思いを空想しながら、袋に詰め込むのでした。




あー、長くなりすぎた…

もっと短くするつもりだったのに…

ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。

続きはまた次の夜にでも。


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リンガンガー

柿ピーが足りないですね(笑)

山のフルーツ缶美味しいですよね~

あぁ山に行きたくなってきた(*´ω`*)
by リンガンガー (2013-10-01 11:32) 

アンコニー

リンガンガーさん、ありがとうございます。

なんか足りないなあ、と思っていたら(・∀・)ソレダ!!
柿ピーだ!

フルーツ缶考えた人、偉人です。
by アンコニー (2013-10-01 23:14) 

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